ブエノス小僧のイラストブログ

興味があることを、ガサガサ、ゴソゴソ、画いたイラストといっしょに掲載します。

義眼(ジョーク)

gigan262.jpg

後藤のオヤジさん(零細企業の社長)が何度も涙ながらの嘆願をした。
冷酷な銀行の融資担当者は金を貸すことを断わり続けた。

だが、後藤のオヤジさんの半狂乱の懇願に、冷酷な銀行の担当者もゆらいだ。

銀行の担当者「しょうがありませんなぁ、じゃあ、こうしましょう」
「誰にも知られていませんが、実は、私の眼は片方が義眼なんです。
金に糸目をつけず最高の技術で作ってもらいました。義眼を見抜ける人はほとんどいません。」
「もし、あなたが、どっちの眼が義眼なのか当てることが出来たのなら、いま一度、融資を考えてみることにしましょう。
確立5割、いかがですか?」

藁をもつかむ思いで、後藤のオヤジさんは銀行の担当者の眼をジッと見つめた。
そして「左目だ!」と答えた。

銀行の担当者「ええっ!どうしてわかったのですか?」
後藤のオヤジさん「かすかに、左目に人間の暖かな光を感じたからだ!」
銀行の担当者「・・・・」



ちょっとわかりにくいジョークだが、皮肉が込められている。

「晴れた日に傘を貸して、雨が降ると傘を取り上げる、それが銀行だ」と言われる。
そうだと思う。


『ポケット・ジョーク』植松黎 編訳(角川文庫)¥350 を参考にしました。




話は変わる(いつものように)。

「友達の○▽クンはいくつ?」と訊くと、
「ああ、イッコ下!」と答えが返ってきたりする。

年齢のことだから「イッコ(一個)」「ニコ(二個)」はおかしいと思う。
「ひとつ、ふたつ」ではないのか? 落ち着かない。










  1. 2015/06/23(火) 07:28:48|
  2. ジョーク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

こんちは!

ボクはよく散歩をする。
すれ違う見知らぬ人と挨拶を交わす。

散歩中の挨拶には条件がある。
(1)すれ違う人が少ない道であること。
人ごみの中で、すれ違う人と挨拶を交わす人はいない。
(2)道の幅が狭い。クルマが通らない道。

aisatu22.jpg



散歩をしていると、むこうから歩いてくる人に気づく。

チラと見る(じっと見られるのはイヤだろう)

あの人に挨拶しようかな?それともヤメとこ(ヤメておこう)かな?と一瞬思う。

近づいてくる。「よし、挨拶しよ」と決断する(ちょっと大げさ)。

「こんちは!」とやる。距離5mぐらいかな。

「こんにちは!」と相手。

すれ違う

それは一瞬。「ふれあい」とも呼べないような出来事。
相手から返事が返ってくると、ちょっと気持ち良い。

ボクは「こんちは!」だ。「こんにちは」ではない。
「こんにちは」という正式系は照れる。


ボクが「こんちは!」と投げかけるも、返事ナシというときもある。

聞こえなかったかもしれない? 考え事をしていたのかもしれない?
思いもかけずの挨拶にとまどったかもしれない?
挨拶が苦手かもしれない?

ボクの「こんちは」は行き場を失い、漂い、風に消えていく(キザな表現だ!)


「こんちは」をしたくない人がいる。
(1)まなじりを決して歩いてくる人
(2)口がへの字になっている人。
(3)視線を合わせないようにしている人。
「声をかけるんじゃねーぞ!返事しねえからな!」感が出ている人だね。
(4)自分よりかなり若い人。
「お前から先に挨拶をしろ」という思いがボクにあるのだろう(狭いこころ)

ボクがすすんで「こんちは」をする人。
(1)こちらを警戒している感のある女性。子供を連れたおかあさん。
「あやしい者じゃないよ」の意味でやる。あやしい者は挨拶をしないだろうから。
(2)穏やかな気が出ている(のように見える)人。

もちろん、相手もボクのことを同じように観察しているにちがいない。


ムム、むこうから歩いてくる人がいる。
あの人は、ボクが「こんちは!」と投げかけても、返事ナシだろうな?
黒いサンバイザーを目深にかぶり、マスクをしているもんな、
以前だったら不審者の服装だよな、
「こんちは!」はヤメとこ(ヤメておこう)・・・

「こんにちは」、
思いもかけず相手からの挨拶、
「ええっ!」
虚をつかれた。ボクは挨拶を返せないまますれ違った。

挨拶は居合(武道の)みたいだ。
すれ違う直前、相手は鯉口を切り、腰のものを抜きはらって、袈裟切り!
2~3拍おいて、ボクはどおっ!と倒れる。
挨拶を返せなかったので、相手の勝ち!









  1. 2015/06/02(火) 07:18:37|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0