ブエノス小僧のイラストブログ

興味があることを、ガサガサ、ゴソゴソ、画いたイラストといっしょに掲載します。

さらば、ボクのパソコン

昨年(2016年)の10月、ボクの古いパソコンが壊れた(と思う)。
修理をすれば、まだ使えたかもしれないが・・・
時間やお金のことを思うと、「ここらが寿命」と思った。

ボクはパソコンを2台、使っている。
そのうち古いパソコンはインターネットには繋がず、
スキャナーとプリンター用に使っていた。

ある日、その古いパソコンに電源をいれてしばらくすると、
画面が真っ黒!ビーッビーッビーッ・・・と不快な音をたてる。

しかたがないから、強制的に電源を落とす。
再び電源を入れてみる。しばらくして、画面が真っ黒!ビーッビーッビーッ・・・
同じことを5~6度くりかえした。

「ついに来たか・・・」
パソコンの臨終にふさわしい、と思えた。


このパソコンは2003年に買った。初めて買ったパソコン。
途中、冷却ファンを自分で取り換えた。13年間つきあってくれたことになる。

「1代目のパソコンは、壊れるのを覚悟で、どんどん使え。そうすれば、パソコンとのつきあい方がわかる。
2代目のパソコンのための練習機と思え。私は1代目のパソコンは2年で壊した。」というような記事を読んだ覚えがある。
ハウツー本に書いてあった。

パソコンをまったく知らなかったボクは「そんなものかな?」と思った。
普通、「設備は10年」という。13年はよくもってくれたと思う。

このパソコンには、驚いたり、喜んだり、ムカついたり、疲れ果てた、こともあった。
インターネットの正と負も、すこしはわかるようになった。

およそ、何事も正と負がある、というのがボクの自論。
問題はその割合だろう。
インターネットは正が負をすこし上回っているのだろう。


そのパソコンとの思い出にしんみりした。

じゃあ、どうしよう?今のパソコンの環境は変えたくない。

スキャナーは新しい方のパソコンのOSには対応していないという。
新しく買わなくてはいけない。
対応していないことを除けば、そのスキャナーは当分、使用に耐えうる状態だ。
捨てるのは納得がいかない(まったく)。

メーカーは古い機種でも新しいOSに対応できるプログラムを、配布する義務があると思う。
これではゴミは減らない。そのメーカーに不信感をもった。


ということで、スキャナーとプリンター用に中古パソコンを買うことにした。
パソコンはすぐに届いた。
バックアップしてあったデータやソフトを読み込ませた。
その中古パソコンはとても良い。OSが良いのだろう。


壊れたパソコンの葬式を出さなくてはいけない。
これが、思っていたよりめんどくさい。

まず、「PCリサイクル」のシールが貼られているかどうか?を確認する。貼ってあった。
貼ってあれば、パソコンを買った際に、処分費用を払っていることになる(忘れていたが)。

パソコンメーカーに連絡をして、引き取りと送付の手続きをすると、
メーカーから送り状などが送られてくる(のだろう)。
パソコンを梱包してメーカーに送る。
というのが、一番まともな処分方法のようだ(めんどくさーっ!)。

ここで疑問。
ハードディスクにあるデータはどうなるのだろうか?
自分で完全消去する、ということなのだろうか?

そのためには消去ソフトを買って行うのか?
消去ソフトで完全に消去できるのか?
それとも、消去してくれるサービス(パソコンショップなど)を有料でうけるのか?

どちらにしても金がかかる。


拡声器を鳴らしながら軽トラックでまわってくる廃品回収業者に出す、という手もあるが、ウサんくさい。


ちなみに、「PCリサイクル」のシールが貼られていない場合、
まともにやるなら、行政の定めた方法で処分することになる。
調べてみると、これが一番お金がかかるようだ。そして、めんどくさい(私の住んでいる地域では)。


調べた。
パソコンを「着払い」で送るだけで、無料で処分してくれる会社がある。
そこのホームページを詳しく見ると、データの完全消去もやってくれる。
ハードディスクに穴を開けたりする物理的消去もする、消去した証明書も出すという。
「こういうパソコンは処分出来ません」という制限もあるが、ウエブサイトの説明が丁寧なのが気にいった。

パソコンを分解して、レアメタルや貴金属、使用可能な部品、を取り出し流通させることで採算があうのだろう。
と想像した。

ただ、データ消去については、すこし不安が残る。
やはり、自分の手でハードディスクを電子的、物理的にデータを取り出せないようにしたい。
そこで、物理的データ消去をやることにした。以下。


まず、パソコン本体を開けて、ハードディスクドライブ(HDD)をとり出すという手順。
ところが、HDDをいろいろな角度から見ても、どうやって取り外せばいいのか?取りつけネジが見当たらない。
パソコンの外枠を分解すれば、そのネジが見えてくるのかもしれないが、
あとで元にもどせないと、引き取ってもらえない可能性もある。

HDDは見えているので、HDDが本体にくっついている状態で、フタを外してみることにした。
ネジが7つほど見えている。
小型のプラスドライバーでネジを回す。

ところが回らない。空転する。

虫眼鏡で見るとネジはプラス穴ではない。星形をしている。
回らないはずだ。

パソコンで調べる。
トルクスネジだという。生まれて初めて見た聞いた。
それ用のドライバーはもっていないので、ホームセンターへ買いにいく。
ところが若い男の店員は「トルクスドライバーは知らない、扱っていない」という。

家にもどり、パソコンで調べる(めんどくさーっ!)。
使用されているネジのサイズがわからない?一種類ではないのかもしれない?
数種類入っているセットを注文した。
¥1,400ぐらいだったと思う。

「こうなったら、なんとしてもフタを開けてやるぞ!」


普通便だが、翌日にドライバーセットは届いた(早いぞAmazon)。
さっそくパソコンを開け、HDDのフタのネジを回してみる。回った。

ネジは8つあった。
HDDのフタを開け内側を見る。
ピカピカの金属の円盤がある。データが書き込まれているハードディスクだ。
中心部のネジをはずす。

ハードディスクをとり出そうとするが、
スイングアーム(データを読み取るアーム)が邪魔して、わずかのことだが取り出せない。

hdd11.jpg
<ハードディスクケースのフタを開けると、こんな感じ。丸い円盤(ピカピカ)がハードディスク。>


しばらく考えて、フタをはずしてピカピカのハードディスク面を傷つけてやれば良い、と思った。
釘で全体を傷つけた。
「これぐらい傷つければいいだろう」ということで、
HDDのフタをもとに戻す。パソコンを閉める。

その夜、布団に入ってから
「いやまてよ、データはハードディスクは片面だけにあるのだろうか?見えていない裏側はどうなんだ?」

あくる日、パソコンを開け、HDDのネジを外してフタを開ける(めんどくさーっ!)。
スイングアームが邪魔してハードディスクが取り出せない。
しかたがないので、ラジオペンチでアームの先端を強引に曲げる。HDDの繊細な部分だ。

やっとハードディスクをとり出すことが出来た。
裏をみると、表と同じくピカピカだ。データの書き込みがされている可能性が高い。
すぐ、釘で傷つけてやった。
これで完了!と元に戻す。

「焼きそば+ごはん」の晩メシを食っていたとき、
ハードディスクを取り出したとき、その下もピカピカだった、ことを思い出した。
「精密機械だから、そういう仕上げなのだろう」と思ったが、
そもそもハードディスクは1枚なんだろうか?下のピカピカはハードディスクではないのか?

2日後、またまたパソコンを開け、HDDのフタを開け、その下のピカピカ円盤を取り出した(めんどくさーっ!)。

ハードディスクは2枚だったのだ(もっと多いものもあるようだ)。
今度は2枚とも金属用ペーパーで表裏をゴシゴシ、釘で傷つけ、
さらに、ペンチでグンニャリと曲げてやった。
どうだ、まいったか、ハードディスク!

検索して。いくつもの記事を読み、
何度もパソコンを開け閉め開け閉め、HDDのフタを開け閉め開け閉め、疲れた。


つぎの日、パソコン本体、モニター、キーボード、付属品を梱包。かなり重い。
近所のコンビニにもちこんで、発送の手続きをすませた。
葬式は終わった。
 
さらば、ボクのパソコン、成仏してくれ・・・・







  1. 2017/01/31(火) 07:13:30|
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蛇はいねぇだ(ジョーク)

アフリカの湖沼地帯だった。
湖のほとりで地元の少年がのんびりと釣りをしていた。

一台のクルマが止まった。
男が3人、降りてきた。

「オーイ、この湖にゃ蛇はいるか?」
「・・・蛇はいねぇだ。」少年は答えた。

hebihainai12.jpg


その日は暑かった。

男たちは、スッポンポンになると、湖に飛び込んだ。
彼らは嬌声をあげて、子供のようにはしゃぎまわった。
もぐったり泳いだりして、水遊びを楽しんだ。

30分ほどして水から上がった。

男たちの一人が少年にたずねた。
「この湖にはどうして蛇がいないんだ?」
「ここには大きな人食いワニがいるんだ。そいつが蛇を全部、食っちまったんだわ」
「…」




植松 黎編・訳「ポケット・ジョーク」(角川文庫)¥390を参考にしました。


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平成29年の最初の投稿はジョークにした。

クリスマス→除夜の鐘→初詣→箱根駅伝、があっという間に過ぎていった。
今年はどんな年になるのだろう?
期待と不安が入り混じる。

本年もどうぞよろしくお願いします。






  1. 2017/01/10(火) 07:16:18|
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