ブエノス小僧のイラストブログ

興味があることを、ガサガサ、ゴソゴソ、画いたイラストといっしょに掲載します。

ノートルダム大聖堂の上から

今回の怪物は「ガーゴイル」(gargoyle:英語)。

パリのノートルダム大聖堂の上から
下界を見下ろす石の彫刻のガーゴイルが知られている。
あるガーゴイルは身を乗り出すようにして、また、あるガーゴイルは頬杖をついた姿で下界をみつめている。
不気味でユーモラス。

gargoyleparis12.jpg
《ノートルダム大聖堂のパリ市内を見下ろすガーゴイル。山羊がモデルだろうか?
夕暮れが似合うように思う》


ガーゴイルは、なんのために作られるようになったかは、よく分かっていないという。
魔除けのために作られたとボクは思っているのだが、

雨樋(あまどい)を怪物型につくったガーゴイルもある。
怪物の口から雨水が流れ出すというシカケだ。
オモシロイ!

我が日本にも似たようなものがある。
瓦屋根の上の狛犬(唐獅子?)や鬼瓦、お寺の邪鬼(いつか、邪鬼のことを画きたい)、
城のシャチホコなんかもそうだ。

神社の軒には、木彫の象や龍がいる。
手水舎(ちょうずや・手水を使うところ)の水の吹き出し口は青銅の龍だ(かっこいい)。

いわば、龍が吐き出す水で口や手を清めるわけだ。
きっとキレイになるだろう。龍の唾液も混じっているだろうから?
これなどは、雨樋のガーゴイルと同じだね。

最近の建築物は効率を重視するのか、こういった飾りはない。
すなわち、楽しくない!
予算が許さないのか?ビルを売るときにマイナスな評価を受けるからなのか?わからないが、
怪物をデザインとして取り入れて欲しいものだ。

「会議資料を作っているところを、窓の外からのぞき見る怪物」なんて楽しいと思うのだが・・・
素敵なアイデアが浮かぶかもしれない?
企業のリーダーにそれぐらいの余裕があって良い。

建築家たちが神のごとく仰ぐ、ル・コルビジェは「ロンシャンの礼拝堂」でガーゴイルを取り入れているし、バルセロナのサグラダ・ファミリアではアントニオ・ガウディが、ヘビやトカゲのガーゴイルを残している。

gargoyletoobasan12.jpg<
《どっちがガーゴイル?・・・?、彼女にも少女のころがあった》


調べてみた。

ガーゴイルは怪物などをかたどった彫刻。雨樋の機能をもつ。
彫刻のない雨樋はガーゴイルとは呼ばない。

中国語では石像鬼、イタリア語ではドッチオーネ(doccione)、ドイツ語ではアウスグス(Ausguss)、ヴァッサーシュパイアー(Wasserspeier)とも呼ばれるらしい。

ガーゴイルの語源は、ラテン語で水が流れるときのゴボゴボというような音を表す 「gar 」だという。(ちょっとオカシイ!)
また、ラテン語で水が流れるときのゴボゴボというような音を表す garを語源とする言葉として英語の gargling(うがい)、フランス語の gargouilleがあるという。






  1. 2013/02/05(火) 06:56:45|
  2. 怪物と怪し
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つねさんへ

コメントをありがとうございました。

私のブログをご覧いただき、本当にウレシイです。



ブエノス小僧
  1. 2013/02/06(水) 18:54:15 |
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  3. ブエノス小僧 #ReG7zl4U
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  1. 2013/02/06(水) 15:27:41 |
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  3. つねさん #-
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