ブエノス小僧のイラストブログ

興味があることを、ガサガサ、ゴソゴソ、画いたイラストといっしょに掲載します。

「いちのじょう」が正しい

長い間、大相撲をまじめに見てこなかったが、今年(平成26年)の福岡場所は見る機会を増やした。
増やしたといってもテレビでだが、

いまやテレビは、どこのチャンネルを選んでも「食べる話」ばかり、
うまーい、柔らかーい、甘ーい、臭みがまったくない、プリプリ、新鮮ーん、などなどなど・・・、
いくらなんでも供給過多だ。食傷気味だ。
だいいち、テレビでは「うまくない!」と正直に言えるはずないんだから。

それで、久しぶりに大相撲を見ると気になることがいくつかあった。

そのひとつ、
制限時間となって、力士が仕切り終ると、クルリと振返り、
大きくまわしをポンと叩いて中腰でサササ!と速足で塩をとりに行く。

以前はそれまでの仕切りと同じリズムで塩をとりに行っていたと記憶している。
たしか、朝青龍がこれをやり始めたのではないだろうか?
見ていると、白鳳、栃ノ心、勢、日馬富士、・・・もこれをやる。

気が横溢して、思わず速足になってしまうのだろうか?
「さあ、行くぞ!」という気合が感じられてとても良い。
観衆も「さあ・・・」と湧く。

そんな緊張感とは無関係といった風情で「呼び出し」が土俵まわりを箒で掃いて整える。
その対比がユーモラスだ。



ichinojyou411.jpg

イラストは注目の、逸ノ城(いちのじょう)関を画いてみた。
「モンゴルの怪物」は瞬く間に西の関脇になった。現在21歳。

ボクは「いつのじょう」だと思っていた。
「秀逸」の「逸」だ。良いじゃないの!カッコイイと思っていたが、
「いちのじょう」が正しい。

「いちのじょう」→「一之丞」か?とすこしだが思ったこともある。

本名 アルタンホヤグ・イチンノロブ
愛称 いっちゃん、イチコ、モンゴルの怪物
モンゴル国アルハンガイ県(遊牧民)出身
身長 192cm
体重 199kg

怪物(モンスター)と言われることが多いが、愛称のイチコが可笑しい!

今場所での、怪力、「栃の心」(グルジア)との力相撲は大相撲の醍醐味を味あわせてくれた。
山や海が相撲をとるということでもあるのだから。

どっしりとした安定感、腰から太ももの太さ、柔らかそうな体、逸ノ城関は「只者ではない」素質を感じさせる。
イラストを画くために写真を見ると、体に比べて顔が小さい。
(イラストはもうすこし顔を小さく画いたほうがよかった)
そして眼と眼の間隔が狭い(間隔が広いのは剛力彩芽。広いっ!)。

ちょっとなで肩。
そして、足(脚ではなく)が体に比べると小さいように思う。
さらに足を見ると土踏まずがないように見える(イラストではあるように画いているが)。

もしかすると、これが怪物(モンスター)の弱点かな?
ベタ足なのではないか?

まだ髪が伸びてなくて、かろうじて髷を結った逸ノ城関はユーモラスな感じがする。
すこし少年の風情が残っている。
「ユーモラスな少年風怪物」、これが現在の逸ノ城関の魅力だとボクは思う。

今や、相撲は世界中で人気がある。
モンゴルを筆頭にエジプト、グルジア、ブラジル、中国、・・・出身の力士たち、
現在の3横綱はすべてモンゴル人力士だ。
相撲はすでに世界に開かれていると言っても良いだろう(開いていれば良いとも言えないが)。

「外人力士は体が大きく、力が強いかもしれないが、脆い。それに比べると日本の力士は腰がしっかりしているから」
などと以前はタカをくくっていたが、
モンゴル人力士や栃ノ心(グルジア)などは日本力士に比べても引けをとらない。

というより、日本人力士より腰がしっかりしているようにさえ見える。
逸ノ城関もそのひとりだろう。








  1. 2014/12/02(火) 06:56:00|
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