ブエノス小僧のイラストブログ

興味があることを、ガサガサ、ゴソゴソ、画いたイラストといっしょに掲載します。

フンだりけったり

あれは、ボクが高校生だったか?中学生の時だったか?遠い記憶。

授業の間の休憩時間、
谷崎(仮に)が「ション行こか?」「おう!」
連れション(一緒に小便に行くこと)の誘いだ。

廊下の端にある便所へ行く。
トイレより便所のほうがピッタリだった。

生徒用の便所には、真ん中にザラ板を敷いた通路があり、両側に小便器が並んでいた。
その奥に、片側5つ、両側に10ほどの大便(ウンコ)用の個室が並んでいた。
通路より一段上がって扉があった。扉の上部は空いていた。
床は木、中には白い和式便器があった。そんな記憶。

しかし、学校での小便は良いが、大便(ウンコ)は避けたかった。

学校の便所で同級生がウンコをすることに興奮するヤツがいるのだ。

昼休み、
同級生の直木(仮に)が個室にこっそり入るのを、その興奮生徒が目の端にとらえた。
足音を忍ばせて個室に近づき耳を澄ます。

直木は抑えるつもりだったが、「プリプリ、スー、ブー」、とこんな時に限って音が出てしまった。
生っぽい臭いがしてくると、興奮生徒はもうたまらない。

benjyonosyuugeki22.jpg


直木が個室で、ズボンとパンツ(下着の)を下ろし、ケツ丸出しのマヌケな格好で、
臭いウンコをしているところを想像すると、胸騒ぎがして、抑えがたくなるのだろう。

興奮生徒のイタズラ心に火がつく。
扉の上部から、なにかを投げ入れたい衝動にかられる。
あいにく、学生服のポケットのなかには適当なものがない。

隅っこを見るとバケツがある。
そのなかにあった掃除用のブラシをみつけると、
ヒッヒッヒ!
それを投げ入れる!カタンカランと個室内で音を立てる。

ウンコをしている直木の反応に耳を澄ます。
直木は押し黙っている。
反応すると油に火をそそぐことになるのを恐れているのだ。

直木が我慢をしていると、もっとイタズラをしたくなる。今度はスリッパだ。
パタンパタンと落下した音がする。
それでも直木は我慢。

「なにか、おもしれえことねえか?」と思っている、ヒマなヤツ(生徒)が気配を感じて寄ってくる。
「直木がウンコしとるぞ!」と個室を指さしながら小声で言うと、ヒマなヤツらにスイッチが入る。

上から水をかけるヤツ、モップで扉をたたくヤツ。
そこまでやると、興奮生徒たちはサっと散っていった。

哀れ、直木は血祭りならぬクソ祭りにあげられてしまったのだった。
直木が目的?をなしとげたかどうか?・・・

しかし、それだけでは終わらない。
直木には、「ウンコたれ」「ウンコマン」「クソ男」「大便野郎」「ビチビチ男」などの、名誉ある?あだ名をいただくことになる。
フンだりけったり。ウンコ興奮生徒に見つかった直木は運が悪かった。
フンまんやるかたなかっただろう。フンとに。

当時は陰湿な印象はなかったように思う。
興奮生徒たちには、学校でよくある悪戯のつもりなのだろうが、
今なら立派なイジメだ。

直木も学校でのウンコが危険なことは知っていただろう。
それでも決行におよんだということはゲーリークーパーだったのかもしれない。

直木は、どちらかと言えば、おとなしい目立たない生徒だった。
ウンコをするのが強そうなヤツとか、喧嘩早いヤツの場合はやらない。
「てめぇ、ぶっ殺してやるっ!」と、扉をけ破って飛び出してくるおそれがあるからだ。

なんで、ウンコにあんなに興奮するのだろうか?

小学生ぐらいまでは、すくなくとも男の子は「ウンコ」や「屁」の話が大好き。
「ウンコ」や「屁」に異常に反応する。
中学生になると、さらなる下への思いを膨らませていくことになるのだが・・・

興奮生徒は子供心が濃いのだろう。ガキなのだ。
「子供の心をもっている」などと言うと、スガスガしさを想像させるが、良いことばかりではない。
子供の心には残酷な一面もある。

大人になっても下ネタ好きは数多くいる(ボクも下ネタ好き)・・・
いや、人は秘め事が好きだ。ウンコも秘め事のひとつなんだと思う。

ボクは高校2年のときに「痔」の手術を受けた。一か月ほど学校を休んだ。
担任の先生から「ブエノスは痔の手術で、しばらく学校を休む」と言ってあったのだろう。
復帰後、同級生は皆、知っていた。

古文の授業で先生が「地の文・ぢのぶん」というと、
「クックックック・・・ブエノスだ!地の文だと!」と同級生がオモシロがっていた。
下の話は面白いのだ。


だから、ボクはめったなことでは学校でウンコはしなかった。
どうしても、と言うときは、「トイレに行きたいのですが?」と、授業中に行くことにしていた。
授業中は便所にだれもいないことが多かったからだ。
「用足し」には先生も止めることができない。「行ってこい」とブスッとした顔で許してくれた。


調べてみた。

住宅設備メーカーのLIXIL(リクシル)が、2013年7月26日から28日まで、インターネットで実施した調査結果がある。
対象は、小学校1年生~高校3年生まで各学年の男女各52人、計1248人(高校生未満は保護者の代理回答)。

「学校で"ウンチ"をするか?」という質問に対し、「特にガマンせず、したい時にする」と答えたのが47%、
「どうしてもガマンできない時だけする」が44%、「絶対にしない」が9%、
53%の子供が学校でウンコをできない傾向にあることがわかった。

ボクのころより、ウンコをする生徒がずいぶんと多くなったな、と思った。

学校で排便したくない理由(複数回答)は「他人に知られたくないから」が50%で最も多く、
「落ち着かないから」(46%)、「休み時間が短いから」(31%)、
「(便後の)臭気・においが気になるから」(27%)、「トイレが汚いから(床など)」(22%)、などである。






  1. 2016/02/09(火) 07:29:55|
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