ブエノス小僧のイラストブログ

興味があることを、ガサガサ、ゴソゴソ、画いたイラストといっしょに掲載します。

海へ行くなら秋がいい

秋が好きだ。
秋になったら海へ行く。
「季節はずれの海」が良い。

ぼんやりと海をながめる。

「海といえば夏」というのが常識なのだろうが、
夏の海は、渋滞、喧騒、ドカッと容赦なしの日差し、ベタベタにザラザラ、
若いときはそれも苦にならなかったが、今のボクは苦手だ。

hamabe214.jpg
<波打ち際に何かを画きたくなる気持ちを、ぐっとおさえた。>


秋の海が好きだ。
渋滞していた海辺の道に、地元の人たちが目につくようになる。
干物が干してある。網が干してある。

今年の9月、 雨、雨、雨、そして雨。
雨は嫌いではないが、いくらなんでも多すぎる。
海へ行くスキを与えてくれない。


「山好き人」と「海好き人」に分けるととしたら、ボクは「海好き人」だ。
一時、「海より山かな?」と思った。上に書いたのが理由。
でも海派に戻った。

ボクの好きなエッセイスト、酒井順子先生(最近は先生とお呼びしている)は山派だった。
ラジオで聞いた。
理由も話されていたと思うが覚えていない。


ずいぶん前に夢想した。
海岸に家を建てる。ガラス窓のある部屋のドアは木製の小さな桟橋に続いている。
桟橋には小さなボートがもやってある。

おそらく、そんな家は津波がきたら、ひとたまりもないだろう。
津波がこなくても、台風が接近するたびに心細い思いをしなくてはならない。
実現しなくてよかった、と今は思う。


ボクの住む愛知県には二つの半島がある。知多半島と渥美半島だ。
半島の先あたりの中古住宅に住むのも良いなあ、と再び思う(思うのは自由)。
津波からのがれるため海面から20m以上の高みの家。

「窓から海が一望」などという贅沢は言わないが、すこしでもいいから海が見えるのが良いな。
ダラダラとした坂道を歩いて下ると10~15分で海に出る、なんて良いな。

でも、海辺の家は塩害もあって大変だろうな。クルマにはすぐに錆がくるかもしれない。

時間をみつけ、晴れ間をみつけ、海をながめにいくくらいが良いのかもしれない。


<追記>
夏の前、「杉本美術館」へ行った。画家、杉本健吉の作品が展示されている。
(〒470-3232 愛知県知多郡美浜町美浜緑苑一丁目12番1号TEL 0569-88-5171)

それは知多半島の上野間ちかくの小高い場所にあった。
美術館から、名鉄(名古屋鉄道)の線路のむこうに光り輝く海が見えた。








  1. 2016/09/27(火) 06:46:38|
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