ブエノス小僧のイラストブログ

興味があることを、ガサガサ、ゴソゴソ、画いたイラストといっしょに掲載します。

本を読む(平成30年6月)

ボクは本を読む。
数冊を平行して読む。
今、読んでいる本、


『Uボート・エース』 J・ヴァイス著、雨倉孝之訳
(株)朝日ソノラマ、¥648+税

第二次大戦で連合国の海上輸送を脅かしたUボートの艦長のひとり、
ヴォルフガング・リュートを書いたノンフィクション。

ボクはこういう方面には詳しいほうだが、新しい発見がいくつかあった。
潜水艦の戦いがどういうものか、臨場感がある。

翻訳本には読みにくいものもある。読む気がなくなる。
この本はスンナリ読めた。訳者を評価したい。

現在、読み終わっている。


『親父の少年時代』 絵と文、遠藤ケイ著
かや書房、¥1300+税

イラストレーター、自給自足生活家、エッセイストの遠藤ケイの本。
コントラストの強い、ボクの好きな遠藤ケイのイラストが多く掲載されている。
タイトルの『親父の少年時代』とは著者の親父のことではなく、著者が親父の意味だ。

著者が子供のころの、なつかしい戦後の昭和の話がイッパイ出てくる。
ほほえましい話ばかりではない。

「なつかしさ=ごちそう」なのだ。
50代女性がユーミンの傑作、『卒業写真』をきいて、胸がいっぱいになるように・・・


『テレビじゃ言えない』 ビートたけし著
小学館新書、¥740+税

読みはじめたところ。
先日、ボクの地元、名古屋のテレビ局の開局〇〇周年記念番組にビートたけしが出ていた。
大物を起用したのだ。
どうでもいいような内容だったが、それよりもビートたけしの衰えが気になった。

70代だものなぁ。
そして、この巨人のことをもっと知りたくなった。
活字では、ちがうビートたけしが見えるように思うから。


kinorensyuu1211.jpg
<木を画く練習をしている。ペンで画きたい。これはサインペンで画いた。
木を画くには絵具と筆で画いたほうが良いと思うが、
ボクはペンで画きたい。>



『携帯の無い青春』 酒井順子著
幻冬舎文庫、¥457+税

ボクの好きな酒井順子先生(先生とお呼びしている)の本だ。
順子先生の上品+下品の心地よさを味あわせてもらった。
今回も酒井節をありがとう。


『武士の人事評価』 山本博文著
新人物文庫、¥700+税

時代劇の考証も手がける著者。江戸時代が得意のようだ。

賄賂が横行した田沼時代の後、寛政の改革(緊縮政策)をすすめた老中首座、松平定信が、
江戸城内、江戸市中の幕府役人、旗本、町人たちの発言や話を集めて書き留めた。
それが『よしの冊子』だ。その『よしの冊子』を紹介したのが本書。
定信は人事や政策などにこれを参考にしたのだろう。

読む前は、あまり期待していなかったが、とても面白い!
幕府要人の性格や力関係が見てとれる。

(ボクの注)
田沼意次(おきつぐ)自身が積極的に賄賂を要求したことはない。
意次が賄賂まみれのように描いたドラマ、映画(ほとんどがそうだ)はまちがいだ。

成り上がりだった意次は妬みを警戒していたのだろう、ひかえめだったという。
ただ、幕府政治を取り仕切るものとして、
賄賂が横行するのを積極的にとがめなかった責任はある。
また、幕府の組織的な問題が賄賂横行の一因でもあった。


『プロレス狂想曲』 ニコラ・ド・クレシー著(絵)
集英社、¥1000+税

ボクが好きなフランス?のマンガ家(絵が好き)。
分類すれば、ユーロマンガ(バンドデシネ)の作家のひとり。
「えっ、なんでこんなに安いの?」と思って買った、シメシメ。
他のニコラ・ド・クレシーのマンガ本は¥2500以上はする。

しかし、良くなかった!
フランス?では、こんなのが面白いのだろうか?
クレシー(ニコラのほうがいいのかな?)の作品は日本ではウケないだろう。
すくなくともボクにはウケない。
(ウケねらいをしないから独自性は高いともいえるが)

「でも、絵を楽しめれば良いか」と思ったのだが、
他のクレシーの本より、絵も良くない。
以前に買ったクレシー作『フォリガット』や『天空のビバンドム』より劣る。
失敗作ではないだろうか?

ガッカリ!こんなこともある。






  1. 2018/06/19(火) 06:41:03|
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